【9417】スマートバリュー(新規上場・IPO株)2015.06.01
[9417](株)スマートバリューの株価・企業情報
【新規公開株・IPO情報】スマートバリュー【9417】
東京証券取引所は13日、スマートバリュー[9417]のIPO(新規上場)を承認した。
申込期間:6/1~6/5
公募価格決定日:6/8
想定価格:1,550円
公募株数:280,000株
売出株数:60,000株
OA売出株数:51,000株
<IPO資金用途>
①データセンター設備の容量拡大及びサービスレベルの向上を目的として、新たに蓄電池装置、空調管理装置、消火設備装置、セキュリティ監視装置等の設備投資資金として139,000千円(平成28年6月期:21,500千円、平成29年6月期:62,000千円、平成30年6月期:55,500千円)を投資する予定。
②データセンターにおいてクラウドプラットフォーム(注1)の収益拡大を目的とした、高性能サーバ及びネットワーク機器等の増強等の設備投資資金として50,000千円(平成28年6月期:22,000千円、平成29年6月期:14,000千円、平成30年6月期:14,000千円)を投資する予定。
③クラウドサービス(注1)提供目的のソフトウェア開発投資資金として86,000千円(平成28年6月期:14,500千円、平成29年6月期:36,500千円、平成30年6月期:35,000千円)を投資する予定。
④管理会計、顧客管理等の管理機能の強化及び営業進捗管理等の業務効率化を目的とした全社基幹システムの導入に34,000千円(平成28年6月期:34,000千円)及び基幹システムの機能追加・改修に8,000千円(平成29年6月期:4,000千円、平成30年6月期:4,000千円)を投資する予定。
⑤今後の企業規模拡大に備え、即戦力となる中途採用及び積極的な新卒採用を行う上での人材採用費用(媒体費用及び人材紹介会社への紹介費用等)として64,000千円(平成28年6月期:19,000千円、平成29年6月期:24,000千円、平成30年6月期:21,000千円)を充当する予定。
⑥残額については、将来の設備投資資金に平成30年6月までに充当する予定
スマートバリューは「自治体向けクラウドサービス等の提供及び移動体情報通信機器の販売」という事業内容で、ジャスダック上場。
自治体向けではあるが、人気化しやすいクラウドサービス関連事業を展開し、公開株数も4,000株と少なめである事から、初値が上昇しやすい環境か。同日に大型IPOであるヘリオス[4593]が重なっているため、こちらが人気化という展開だと、少々盛り上がりに欠け、初値が抑えられる展開も視野にすべき。
なによりスマートバリューなのにドコモショップの運営が売上の主体となっており、携帯販売という業種として認められると多少不安が出る案件にも見える。
スマートバリュー(9417)の通期業績・業績予想
前々期実績 | 前期実績 | 今期実績 | |
---|---|---|---|
決算期 | 201306(単体) | 201406(単体) | 201503(単体)直近四半期 |
発表日 | – | – | – |
売上高 | 6,087,222 | 6,370,639 | 4,889,661 |
経常利益 | 127,872 | 149,458 | 240,492 |
当期利益 | 517,443 | 86,378 | 160,823 |
単位:千円
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