【3911】Ａｉｍｉｎｇ(エイミング) 新規上場・ＩＰＯ株

東京証券取引所は、２０１５年２月１９日にオンラインゲームの企画・開発・配信や、受託サービスを提供する「株式会社Ａｉｍｉｎｇ」の東証マザーズ新規上場を承認。
今回の上場において新株を発行し、19億7300万円の資金調達をする計画。別途行う第三者割当増資の手取概算額上限となる6億9500万円と合わせ、ＭＭＯ(マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン)ジャンルの新規ゲームコンテンツ開発費及び運営費、テレビＣＭなどの広告宣伝費に充当する予定。

４月１３日には株価が１６５０円前後まで推移。上場以来の高値を３日連続で更新した。
同月２４日には２２日からゴールデンウイークにかけて山手線で剣と魔法のログレスデザインをほどこしたラッピング車両(車体広告車)を走らせると発表した事が好材料となり、一時１６１円高の１９９０円まで買われ、出来高において東証マザーズ銘柄の２位となった。

剣と魔法のログレスが600万DL。売上高も好調で従来予想２．０倍上方修正

本日４月３０日大引け後に決算を発表。１５年１２月期第１四半期(１－３月)の連結経常利益は１２．５億円となった。
併せて、１－６月期(上期)の同利益を従来予想の８．９億円→１７．９億円に２．０倍上方修正し、上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の１９．４億円→２７．９億円(前期は３．４億円)に４３．２％上方修正。
増益率が５．７倍→８．２倍に拡大し、従来の２期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

Ａｉｍｉｎｇ(3911)の通期業績・業績予想