今日の東京株式市場『寄り付きで２万円割れ』【8月21日朝刊】

今日の日経平均株価見通し：中国が引き起こす世界経済の軟調はいつまで続くか

２１日、日経平均株価始値は前日比３２２円安の１万９７１１円と大幅続落。
日経平均が２万円の大台割れをしたのは取引時間中で７月１３日以来。
中国・上海株安を受けて前日の欧米株市場が総じて軟調で、米国株市場ではＮＹダウが３５８ドル安と３年９カ月ぶりの大幅下落したことから海外投資家を中心にリスク回避が強まり、東京市場でも主力株をはじめ広範囲に売りが波及している。
中国経済の不透明さが世界経済の軟調へと懸念が膨らんでいるなかで、外国為替市場でも１ドル＝１２３円台半ばの推移と円高が進行しており輸出株には悪い材料。

8月21日の主な予定

【国内】

• 閣議
• 黒田電気が村上世彰氏らを社外取締役とする議案を採決する臨時株主総会(10:00)
• 6月の毎月勤労統計確報(厚労省 – 10:30)
• 7月の電力需要実績(電気事業連合会 – 11:00)
• 7月の食品スーパー売上高(日本スーパーマーケット協会など – 13:00)
• 7月の全国スーパー売上高(日本チェーンストア協会 – 14:00)

【海外】

• 7月の北米地域の半導体製造装置BBレシオ(7:00)
• 8月の財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI – 速報値)
• 8月の仏PMI(速報値 – 16:00)
• 8月の独PMI(速報値 – 16:30)
• 8月のユーロ圏PMI(速報値 – 17:00)
• 8月の米製造業PMI(速報値、マークイット調べ – 22:45)
• フィリピン市場が休場

前日の日経平均株価・国内主要指数

• 日経平均株価：20,033.52（-189.11[-0.94％]）
• ＴＯＰＩＸ：1,623.88（-24.60[-1.49％]）
• 日経ＪＡＳＤＡＱ：2,711.52（-15.10[-0.55％]）
• 東証マザーズ：881.56（-8.35(-0.94％)）