今日の東京株式市場『中国・ギリシャ – 不透明感が経済影響』【7月10日朝刊】
今日の日経平均株価見通し:売り買い1巡後の見通しが悪く様子見か
10日、日経平均株価始値は前日比25円安の1万9829円と小幅反落。
寄り付き後に一時1万9722円79銭(前日比132円71銭安)を付ける場面があった。CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)の日経225先物・円建て清算値1万9665円(大証終値比195円安)が意識され、売りが先行したと考えられる。
9日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比33.20ドル高の1万7548.62ドルと小幅反発した。9日に中国・上海総合指数が反発に転じたのに加え、欧州株式市場が堅調な推移をみせたことで米株式市場でも買いが先行、朝方は一時、前日比249ドル高まで買い進まれる場面もあったが、買い一巡後は利益確定の売りも出て、徐々に上昇幅を縮小する展開となった。
7月10日の主な予定
【国内】
- 閣議
- 6月の企業物価指数(日銀 – 8:50)
- 6月の消費動向調査(内閣府 – 14:00)
- 9~5月期決算=JIN
- ジャスダック上場=平山
【海外】
- 5月のインド鉱工業生産指数
- 5月の米卸売在庫(23:00)
- 5月の米卸売売上高(23:00)
- イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が講演(11日1:30)
前日の日経平均株価・国内主要指数
- 日経平均株価:19,855.50(+117.86[+0.60%])
- TOPIX:1,579.89(-2.59[-0.16%])
- 日経JASDAQ:2,680.36(-33.11[-1.22%])
- 東証マザーズ:943.12 (-8.63(-0.91%))
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