今日の東京株式市場『海外影響で314円86銭安と続落』【7月9日朝刊】

今日の日経平均株価見通し:主力株中心に下げ幅を渋らせられるか

9日、日経平均株価始値は前日比314円86銭安の1万9422円78銭と続落。
中国株の急落やギリシャ債務問題、米国株安やドル・円が120円台まで下落した事を受けて、売り優勢で下値を模索する展開。
前日の欧州株市場は小康状態を得たものの、米国株市場ではNYダウが260ドル強の下げをみせており、引き続きリスク回避・様子見ムードが強い。外国為替市場では1ドル=120円台後半、1ユーロ=133円台後半と円高傾向なのも主力株中心に買い控えを助長している。個人投資家の信用取引の追い証に絡む投げも下げに影響が強い。相次ぐ株価対策にもかかわらず下げ止まらない中国株市場の動向が注目されている。

7月9日の主な予定

【国内】

  • 5月の機械受注統計(内閣府 – 8:50)
  • 6月のマネーストック(日銀 – 8:50)
  • 対外・対内証券売買契約〔週間、指定報告機関ベース〕(財務省 – 8:50)
  • 3カ月物国庫短期証券〔544回債〕入札(10:20)
  • 30年物国債入札(10:30)
  • 5月の産業機械受注額(日本産業機械工業会 – 11:00)
  • 6月のオフィス空室率(三鬼商事 – 11:00)
  • 5月の特定サービス産業動態統計(経産省 – 13:30)
  • 3~5月期決算=吉野家HD
  • 9~5月期決算=ファストリ

【海外】

  • 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(6月16~17日開催分 – 3:00)
  • 5月の米消費者信用残高(4:00)
  • 6月の豪雇用統計(10:30)
  • 韓国中銀の金融通貨委員会の結果発表
  • 6月の中国消費者物価指数(CPI)
  • 6月の中国工業生産者出荷価格指数(PPI)
  • マレーシア中銀が金融政策を発表
  • 英中銀金融政策委員会の結果発表(18:00)
  • 米新規失業保険申請件数(週間 – 21:30)
  • ブレイナード米連邦準備理事会(FRB)理事が講演(23:15)
  • ブラジル市場が休場

前日の日経平均株価・国内主要指数

  • 日経平均株価:19,737.64(-638.95[-3.14%]
  • TOPIX:1,582.48(-54.75[-3.34%]
  • 日経JASDAQ:2,713.47(-64.62[-2.33%]
  • 東証マザーズ:951.75(-47.83(-4.79%)

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