今日の東京株式市場『寄り付き続落 – 前日比25円安』【6月18日朝刊】
今日の日経平均株価見通し:ギリシャ債務問題など不安視、買い材料も少なく売り先行
18日、東京株式市場はやや売り先行、日経平均株価始値は前日比25円安の2万193円と続落。
注目されたFOMCの結果は現状維持であったが、政策金利見通しについては16年~17年分が下方修正されたことにより、年内利上げ後の引き締めペースは緩やかになるとの見方が広がっている。
米国株市場にとってはポジティブ要因となっているが、NYダウは上昇したものの引けにかけては勢いを欠いており、東京市場への影響も大きいものではなかった。
また、外国為替市場は1ドル=123円台半ばと前日比で大きな変動はなく、為替も主力株中心に中立要因となっている。足もとは買いの手掛かり材料に乏しく、明日まで開かれる日銀の金融政策決定会合の結果を前に様子見ムードのため買いを手控えさせている。
6月18日の主な予定
【国内】
- 対外・対内証券売買契約(週間、指定報告機関ベース – 財務省、8:50)
- 3カ月物国庫短期証券〔540回債〕入札(10:20)
- 40年物国債入札(10:30)
- 4月の毎月勤労統計確報(厚労省 – 10:30)
- 5月の白物家電の国内出荷実績(日本電機工業会 – 10:00)
- 相川三菱自社長が新型「アウトランダーPHEV」発表会に出席(13:00)
- 孫ソフトバンク社長がヒト型ロボット「ペッパー」一般向け販売発表会に出席(13:30)
- 佐藤全銀協会長が記者会見(15:30)
- 日銀金融政策決定会合(19日まで)
- ジャスダック上場=デジタル・インフォメーション・テクノロジー
【海外】
- 米連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表(3:00)
- イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長記者会見(3:30)
- 1~3月期のニュージーランド国内総生産(GDP)
- 5月の中国主要70都市の新築住宅価格動向
- インドネシア中央銀行の金融政策決定会合
- 5月の英小売売上高(17:30)
- スイス中銀が政策金利を発表
- ノルウェー中銀が政策金利を発表
- ユーロ圏財務相会合(ルクセンブルク)
- 米新規失業保険申請件数(週間、21:30)
- 5月の米消費者物価指数(CPI、21:30)
- 1~3月期の米経常収支(21:30)
- 6月のフィラデルフィア連銀景気指数(23:00)
- 5月の米景気先行指標総合指数(23:00)
- 5月の北米地域の半導体製造装置BBレシオ(19日7:00)
前日の日経平均株価・国内主要指数
- 日経平均株価:20,219.27(-38.67[-0.19%])
- TOPIX:1,633.70(-6.16[-0.38%])
- 日経JASDAQ:2,715.04(+0.61[+0.02%])
- 東証マザーズ:988.65(+7.68(+0.78%))
最新の注目株ランキング・株ブログ情報はコチラ
公開情報が参考になりましたら、1日1クリックのご協力をお願いいたします。
【新着】口コミ・評判