今日の東京株式市場『円安ドル高で反発 - 前日比７６円高』【6月8日朝刊】

８日、東京株式市場は買い先行で日経平均株価始値は前日比７６円高の２万５３７円と反発。
前週末にＮＹダウが続落したものの、ナスダック指数は小幅だがプラス圏を確保しており、外国為替市場で１ドル＝１２５円台後半という円安進行が株高を後押ししている。
注目された米５月の雇用統計は前月比２８万人増(非農業部門の雇用者数)と市場予想を大幅に上回ったことで、米国経済の強さを確認されたことによる為替ドル買いの流れが、輸出依存型企業の多い日本経済にはプラスに働いている。

6月8日の主な予定

【国内】

• 5月の貸出・預金動向(日銀 – 8:50)
• 5月の企業倒産(民間信用調査会社 – 13:30)
• 1～3月期国内総生産(GDP)改定値(内閣府 – 8:50)
• 4月の国際収支(財務省 – 8:50)
• 4月の特定サービス産業動態統計速報(経産省 – 13:30)
• 5月の景気ウオッチャー調査(内閣府 – 14:00)
• 榊原経団連会長が記者会見(15:30)
• 3月期決算=LIXILグ

【海外】

• オーストラリア市場が休場
• 5月の米労働市場情勢指数

前日の日経平均株価・国内主要指数

• 日経平均株価：20,460.90（-27.29[-0.13％]）
• ＴＯＰＩＸ：1,667.06（-6.83[-0.41％]）
• 日経ＪＡＳＤＡＱ：2,685.87（-1.75[-0.07％]）
• 東証マザーズ：962.41（-6.97(-0.72％)）