日経平均終値7年7ヶ月ぶりの1万8000円台回復。しかしギリシャ協議見極めムードで上値は重く【2月16日相場まとめ】
2月16日の東京株式市場、日経平均株価は全営業日比91円41円高の1万8004円77銭と反発。終値としては7年7ヶ月ぶりに1万8000円台を回復して取引をおえた。東証1部の売買高概算は24億6667万株、売買代金概算は2兆4327億9000万円。値上がり銘柄数は1188、対して値下がり銘柄数は563、変わらずは111銘柄だった。
今日の東京株式市場は、国内外の景気回復期待から幅広い銘柄が買われ、2007年7月以来、7年7ヶ月ぶりの高値をつけることになった。取引開始前に発表された、昨年10-12月期の実質国内総生産(GDP)は市場予想を大幅に下回り、前期比年率で2.2%だったが、これを嫌気した売りは限定的。しかし、1万8070円台に乗せて以降は上値が重く、ギリシャ協議の行方を見極めるムードが上値を抑制する要因となった。
今日の日経平均株価・国内主要株価指数
- 日経平均株価:18004.77(+91.41)
- TOPIX:1459.49(+10.05)
- 日経JASDAQ:2377.71(+12.70)
- 東証マザーズ:863.89(-4.90)
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