明日の注目株【材料・決算】

ゲオホールディングス(2681)今期経常２１％上方修正

ＣＤ・ＤＶＤ・ゲームソフトなどのレンタル店を全国に展開するゲオホールディングス(2681)が２８日の大引け後に決済を発表。１５年３月期の連結経常利益を、従来予想の７０億円から８５億円と２１.４％に上方修正。減益率が２５.１％減から９.１％に縮小する見通しとなった。

富士通コンポーネント(6719)４-１２月期(3Q)経常５.２倍増益で着地。１０-１２月期も５９％増益

リレーを中心に電子部品を製造・販売をする富士通コンポーネント(6719)が、２８日の大引け後に決算を発表。１５年３月期四半期累計(4-12月)の連結経常利益は、前年同期比５.２倍の５.２億円に拡大し、通期計画の６.５億円に対する進捗率は８０％に達し、同年同期比の３２.９％も上回った。

東京エネシス(1945)４-１２月期(3Q累計)経常が７８％増益で着地。１０-１２月期も９％増益

発電所据付工事が主力の東京エネシス(1945)が、２８日の大引け後に決算を発表。１５年３月期第３四半期累計(4-12月)の連結経常利益は、前年同期比７８.４％増の２５.１億円に拡大。通期計画の２９億円に対する進捗率は、８６.８％に達し、５年平均の６５.８％も上回った。

ビットアイル(3811)上期経常２８％上方修正

データセンターを運営、ネット接続や運用支援を展開するビットアイル(3811)が２８日の大引け後に決算を発表。１５年７月期第２四半期累計(8月-1月)の連結経常利益を、従来予想の８.６億円から１１億円に２７.９％上方修正し、減益率が３７.１％から１９.５％減に縮小する見通しとなった。

アクセル(6730)今期経常１４％上方修正、配当も５円増配

画像処理や音声出力のファブレス半導体メーカーのアクセル(6730)が、２８日の大引け後に決算を発表。１５年３月期第３四半期累計(4-12月)の連結経常利益は、前年同期比９.５％増の１８.７億円に伸びた。また、業績好調にともない、今期の年間配当を従来計画の５０円から５５円に増額修正した。

インテリジェント ウェイブ(4847)上期最終を４.９上方修正。通期も増額

金融決済システムを構築するインテリジェント ウェイブ(4847)が、２８日の大引け後に業績修正を発表。１５年６月期第２四半期累計(7-12月)の連結最終損益を、従来予想の５０００万円の黒字から、２億４５００万円の黒字に４.９倍上方修正した。上期業績の好調にともない、通期の連結最終利益も従来予想の２億５００万円から３億８０００万円に５２.０％上方修正し、増益率が２.９倍から４.４倍に拡大する見通しとなった。

アスコット(3264)１０-１２月期(1Q)営業は黒字浮上で着地

東京を中心にマンション開発・分譲を手がけるアスコット(3264)が、28日の大引け後に決算を発表。１５年９月期第１四半期(10-12月)の連結営業損益は、１６００万円の黒字に浮上したが通期計画の６億８９００万円に対する進捗率は２.３％にとどまり、２年平均の４２.１％も下回った。直近３ヶ月の１０-１２月期(1Q)の売上営業損益率は、前年同期の-１.０から２.０に改善した。

コロプラ(3668)１０-１２月期(1Q)経常４８％増益で着地

コロプラ(3668)が、２８日の大引け後に決算を発表。１５年９月期第１四半期(10-12月)の経常利益(非連結)は、前年同期比４８.１％増の７２.３億円に拡大。通期計画の３００億円に対する進捗率は、２年平均の１７.９％を上回る２４.１％に達した。

キューブシステム(2335)自社株買いの実施を発表。

銀行・流通向けなどのシステム開発・データベース構築を展開するキューブシステム(2335)が２８日、自社株取得を発表。発表によると取得する株式の総数は、４８万株。取得価額の総額は３００百万円とのこと。