日経平均株価299円高と大幅反発。ギリシャ・ユーロ先行き不安の一時後退の見方【1月27日相場まとめ】

1月27日の東京株式市場、日経平均株価は前日比299円78銭の1万7768円30銭と大幅反発。ギリシャ総選挙後の先行き不安がひとまず後退したとの見方が強まり、終始買い優勢の展開となった。また、円相場の軟化を受けて、自動車など輸出関連株を中心に幅広い銘柄に買いが入ったことも、相場を底上げる結果となった。

東証1部の売買高概算は21億8681万株、売買代金概算は2兆1951億4000万円。値上がり銘柄数は1506、対して値下がり銘柄数は267、変わらずは90銘柄だった。

国内主要指数

  • 日経平均株価:17768.30(+299.78)
  • TOPIX:1426.38(+24.30)
  • 日経JASDAQ:2358.64(+0.58)
  • 東証マザーズ:881.21(-4.17)

今日の新興株式市場

27日の新興株式市場、日経ジャスダック平均は前日比58銭高と小幅に3日続伸、東証マザーズ指数は前日比4.17ポイント安と反落で取引を終えた。ギリシャ総選挙後の先行きに対する懸念がひとまず後退したとの見方から、主力大型株に買いが入ったものの新興市場全体としては上値が重い展開となった。

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