今日の東京株式市場『円安・外部環境の改善で日経平均株価は買い先行か?』【1月27日朝刊】

日経平均株価見通し:ギリシャ情勢の警戒感が一時後退。円安も好感し買い先行か?

1月27日東京株式市場、日経平均株価は堅調な推移がみこまれる。26日の米国株式市場では、前日のギリシャ総選挙の結果による、新たなユーロ圏危機が発生するとの懸念から、朝方は売りが先行したが、引けにかけては、エネルギー株・バイオ株に買いが入ったことで相殺された。また、円相場では1ドル118円40銭を推移。円安に振れていることからも、日経平均株価は買いが先行する見込み。

本格化する各企業の決算を手がかりに、ロボット株やバイオ株、エネルギー株といったテーマ株の物色が想定される。また、人質の安否が心配されるイスラム国の人質事件。今回の事件をきっかけに、安部政権が憲法改正の動きを加速させる可能性が考えられる。必然的に防衛関連銘柄にも注目していきたい。

今日の注目株

昨日の国内主要指数

  • 日経平均株価:17468.52(-43.23)
  • TOPIX:1402.08(-1.14)
  • 日経JASDAQ:2358.06(+14.74)
  • 東証マザーズ:885.38(+13.03)

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