日経平均株価43円23銭安と反落。ギリシャ選挙後の欧米株式市場を見極め。市場は様子見ムード【1月26日相場まとめ】
1月26日の東京株式市場、日経平均株価は前日比43円23銭安の1万7468円52銭と3日ぶりの反落。世界中が注目を集めたギリシャ総選挙の結果をうけ、ユーロ・円などが円高方向にふれたことや、ニューヨークダウ平均の下落が重しとなり、日経平均株価は220円超の下落からスタート。その後、円高進行が一服したこともあり、17400円水準でもみ合い、下げ渋る展開となった。
東証1部の売買高は18億4060万株、売買代金は1兆7967億円。業種別では、不動産業、鉱業、海運業が下落率上位だった。一方、ゴム製品、空運業、パルプ・紙が上昇率上位となった。騰落銘柄数は値上がり964銘柄、値下がり748銘柄、変わらず151銘柄。東証1部売買代金は、15年に入り最低となった。
国内主要指数
- 日経平均株価:17468.52(-43.23)
- TOPIX:1402.08(-1.14)
- 日経JASDAQ:2358.06(+14.74)
- 東証マザーズ:885.38(+13.03)
今日の新興株式市場
26日の新興株式市場は堅調。日経ジャスダック平均は前週比14円74銭高と続伸、東証マザーズ指数は、4日ぶりの反発。前週比13.03ポイント高で取引を終えた。米国株安・ギリシャ懸念などで様子見ムードが高まる東証1部銘柄と反対に、海外情勢の影響を受けにくい新興市場株に押し目買いが入る展開。
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