来週の注目銘柄【材料・決算】

協和コンサルタンツ(9647)今期最終７.３倍増益

道路調査・設計から施工・管理まで手がける建築コンサル中堅の協和コンサルタンツ(9647)。１６日の大引け後に決算を発表。１５年１１月期の連結最終利益は、前期比７.３倍の８０００万円にＶ字回復見通しとなった。

アイサンテクノロジー(4667)国土交通省実施の高精度測位社会の実現に向けた実証実験に参加

測量・土木ソフトの開発販売が主力のアイサンテクノロジー(4667)が１６日、国土交通省が実施する高精度測位社会の実現に向けた東京駅周辺での実証実験に参加すると発表。
今回の実証実験は、２０２０年開催の東京オリンピック・パラリンピックにて、高精度な測位環境を活用したさまざまなサービスが実現できる環境づくりに向けて、サービス実現に必要となるインフラの効率的かつ効果的な整備手法などを明らかにすることが主な目的。

今回の実証実験におけるアイサンテクノロジーの役割は、東京駅周辺および地下空間における高精度３次元電子地図の整備および検証。

アイサンテクノロジーは９日の取引後に、内閣府の自動走行システム政策に関する調査業務受託を発表し、前日比５０１円高の急反発を見せている。翌週１９日の取引でも今回の発表が好材料となるのか？アイサンテクノロジーの株価動向に注目したい。

東プレ(5975)株主優待制度導入を発表。保有株数に応じたクオカード贈呈

日産向け約６割。冷凍庫で高シェアを誇るプレス部品大手の東プレ(5975)が、１６日の取引後に株主優待制度の導入を発表。１５年の３月期末の株主から実施する予定。

• 100株以上1000株未満：オリジナルクオカード1000円分
• 1000株以上10000株未満：オリジナルクオカード3000円分
• 10000株以上：オリジナルクオカード5000円分

３月３１日の時点の株主に対して、それぞれ贈呈するとの事。