今日の東京株式市場『スイスフランショック・米株安・円上昇で売り優勢か?』【1月16日朝刊】

今日の日経平均株価見通し:売り優勢で好業績株や中小方の材料株に関心が向くか?

1月16日の東京株式市場、日経平均株価は売り優勢となる見込み。前日の米株式市場では、金融大手の冴えない決済が嫌気され、ダウ工業株30種平均、ハイテク株中心のナスダック総合指数ともに続落。スイス国立銀行が発表したスイスフラン対ユーロ上限撤廃をうけて、為替市場では円買いが進み、輸出関連株を中心に厳しい売り進むことが想定される。

昨日の株価反発の反動によって、当面の利益確保の売りが入りやすい状況の上、週明けには欧州中央銀行(ECB)理事会を控えていることもあり、調整含みの動きが見られそう。為替相場の混乱、米株安など、外部環境の不透明感によって、内需好業績株や中小型の材料株に関心が向きそう。

今日の注目銘柄

昨日の国内主要指数

  • 日経平均株価: 17108.70(+312.74)
  • TOPIX: 1376.60(+18.62)
  • 日経JASDAQ: 2350.90(-4.77)
  • 東証マザーズ: 887.85(-5.09)

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