今日の東京株式市場『スイスフランショック・米株安・円上昇で売り優勢か?』【1月16日朝刊】
今日の日経平均株価見通し:売り優勢で好業績株や中小方の材料株に関心が向くか?
1月16日の東京株式市場、日経平均株価は売り優勢となる見込み。前日の米株式市場では、金融大手の冴えない決済が嫌気され、ダウ工業株30種平均、ハイテク株中心のナスダック総合指数ともに続落。スイス国立銀行が発表したスイスフラン対ユーロ上限撤廃をうけて、為替市場では円買いが進み、輸出関連株を中心に厳しい売り進むことが想定される。
昨日の株価反発の反動によって、当面の利益確保の売りが入りやすい状況の上、週明けには欧州中央銀行(ECB)理事会を控えていることもあり、調整含みの動きが見られそう。為替相場の混乱、米株安など、外部環境の不透明感によって、内需好業績株や中小型の材料株に関心が向きそう。
今日の注目銘柄
- ファンコミュニケーションズ(2461)12月度売上高25.3%増
- ラクーン(3031)今期経常20%上方修正。業績好調にともない配当1.5円増額
- ブロンコビリー(3091)今期経常26%増で5期連続最高益。年間配当を7円増配と発表。
昨日の国内主要指数
- 日経平均株価: 17108.70(+312.74)
- TOPIX: 1376.60(+18.62)
- 日経JASDAQ: 2350.90(-4.77)
- 東証マザーズ: 887.85(-5.09)
最新の注目株ランキング・株ブログ情報はコチラ
公開情報が参考になりましたら、1日1クリックのご協力をお願いいたします。
【新着】口コミ・評判