日経平均株価、節目の1万8000円台回復なるか?年末高への期待感から続伸の見込み。【12月29日朝刊】
29日の東京株式市場、日経平均株価は続伸が見込まれ、1万8000円台をうかがう場面もありそう。米国景気の回復傾向や円安基調をうけた、先高期待感を背景に上値を試す展開が想定され、日経平均株価は、心理的な節目となる1万8000円を回復する場面もありそう。
海外市場の主なうごき
米国株式市場の主要指数
- ダウ平均:18053.71(+23.50)
- ナスダック総合:4765.38(+16.98)
- S&P総合500種:2088.77(+6.89)
26日の米国株式市場は、各指数上昇して取引を終えた。クリスマス休暇明けで、閑散取引となる中、年末商戦への楽観的な見方などが支援材料となり、堅調な推移となった。ダウ工業株30種とS&P総合500種は、終値の市場最高値を更新。主要株価指数は、週間ベースで2週間連続の上昇となった。セクター別では、医薬品・バイオテクノロジーやテクノロジー・ハード・機器の上昇が目立った。
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