日経平均１万７２００円台を回復。３９０円高の大幅続伸。

東京株式市場

１２月１８日の東京株式市場、日経平均株価は４日ぶりに大幅反発。前日比３９０円３２銭高の１万７２１０円０５銭で取引を終えた。これまで続いた原油価格の急落や世界株安など、東京市場の株価を押し下げていた不安要素が後退。後場には一時前日比４５４円５０銭高の１万７２７４円２３銭まで上昇する場面も見られた。

国内主要指数

• 日経平均株価： １７２１０.０５(+390.32)
• ＴＯＰＩＸ： １３７６.３２(+24.31)
• 日経ＪＡＳＤＡＱ： ２２９９.５７(+18.81)
• 東証マザーズ： ８９０.２７(+21.01)

新興株式市場

本日の新興株式市場は、これまでのこう着感の強い相場展開を一変し堅調。日経ジャスダック平均は４日ぶり、東証マザーズは５日ぶりに反発した。外部環境の好転による投資家心理の改善、ＩＰＯ銘柄の売却資金の還流などによって、買戻し優勢の展開となる。

本日の注目発表

• ＳＰＫ(7466) 自社株買いの実施を発表
• イーピーミント(6052) 自社株の消却を発表
• アジアＡＨＤ(9318) 第三者割当増資の実施を発表
• エーワン精密(6156) 自社株買いの実施を発表

• プレミア(8956) 今期経常は1％増益へ
• いちごリート(8975) 今期経常は10％減益へ
• クスリのアオキ(3398) 上期経常が24％増益で着地・9-11月期も17％増益
• 佐鳥電機(7420) 上期経常を一転68％増益に上方修正、通期も増額
• クミアイ化学工業(4996) 今期経常は14％増で35期ぶり最高益、前期配当を1円増額・今期も7円継続へ
• サンワドー(7430) 3-11月期(3Q累計)経常が29％減益で着地・9-11月期も41％減益

本日のストップ高銘柄

１２月１９日の決算発表スケジュール