【12月12日朝刊】東京株式市場、米国市場の堅調な展開に買い先行となるか?

12月12日の東京株式市場、日経平均株価は米国株の反発、円相場の軟化を背景に買い注文が先行する見込み。円相場や中国株式市場の動向に注目したい。また、本日はクラウドワークス(3900)が東証マザーズ新規上場。

海外市場の主なうごき

ロンドン・欧州市場の主な動きは、FT100種総合指数(ロンドン):6461.70(-38.34)、クセトラDAX指数(フランクフルト):9862.53(+62.80)、CDA40種平均指数(パリ):4225.86(-2.05)。
ロンドン株式市場は続落。金属需要の低迷により鉱業株が下落。配当落ち銘柄が売られたことも全体水準を押し下げた。欧州市場は小反発。11月の米小売売上高が市場予想を上回ったことで米国株が上昇。欧州株も連れ高となった。

米国株式市場は、小売売上高が市場予想を上回ったことで個人消費拡大に対する期待感が高まり反発。ダウ平均:17596.34(+63.19)、ナスダック総合:4708.16(+24.14)、S&P総合500種:2035.33(+9.19)。また、週間の米新規失業保険申請件数が減少したことが好感された。

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