【12月11日朝刊】東京株式市場は続落の見通し。新興株に短期的な資金流入か?
11日の東京株式市場は続落の見通し。売り先行で始まり、大幅続落すると想定される。SQ(特別清算指数)の算出を明日に控えてのポジション調整売りも相場の重しとなりそう。新興株に短期的な資金が流入することが考えられる。
海外市場の主なうごき
ロンドン・欧州市場の主な動きは、FT100種総合指数(ロンドン)6500.04(-29.43)、クセトラDAX指数(フランクフルト)9799.73(+6.02)、CDA40種平均指数(パリ)4227.91(-36.03)で取引を終える。ギリシャの政治不安や中国の軟調な指数、原油価格が一段安となったことが重石となり全体相場を押し下げた格好。
米国株式市場も、主要3指数が軒並み下落。ダウ平均17533.15(-268.05)、ナスダック総合4684.02(-82.44)、S&P総合500種2026.14(-33.68)。原油安や世界成長懸念から、エネルギー株への売りが膨らむ。
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