【12月10日朝刊】日経平均株価は続落の見込み。欧米株の下落や円安一服を受けてもみ合う展開か?

本日の東京株式市場で日経平均は続落となる見込み。米シカゴ市場の日経平均先物の円建て清算値は1万7620円。同清算値にサヤ寄せする格好で、売りが先行するとみられます。為替相場では1ドル119円半ばの推移となっており、輸出関連株は大きな調整となりそうです。

海外市場の主なうごき

ロンドン・欧州市場の主な動きは、FT100種総合指数(ロンドン)6529.47(-142.68)、クセトラDAX指数(フランクフルト)9793.71(-221.28)、CAD40種平均指数(パリ)4263.94(-111.54)で取引を終える。

ロンドン株式市場では、アルミニウム価格の供給過剰懸念から、鉱業株が売られ全体を押し下げる格好。また、欧州市場も下落。11月下十運以来の安値水準。下落幅は10月中旬以降の大きさとなる。

ニューヨーク市場はまちまち。ダウ平均17801.20(-51.28)、ナスダック総合4766.46(+25.77)、S&P総合500種2059.82(-0.49)で取引を終了。中国経済の成長鈍化懸念やギリシャ政局混乱などが嫌気された。

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