【12月9日朝刊】日経平均、米国株安為替相場円安一服を受けて売り先行か?

9日の東京株式市場、日経平均株価は反落の見込み。海外の経済指標が軒並み市場予想を下回り、世界的な景気後退を懸念して反落。日経平均先物も大きく値下りして取引を終えていることからも、東京市場も売り方優勢となりそう。

海外市場の主なうごき

ロンドン・欧州市場の主な動きは、FT100種総合指数(ロンドン)6672.15(-70.69)、クセトラDAX指数(フランクフルト)10014.99(-72.13)、CAD40種平均指数(パリ)4375.48(-44.00)、と反落して取引を終えた。前週末のイタリア国債格下げや、日本、中国の軟調な経済指標が市場心理の重しとなった形。

また、ニューヨーク市場も下落。ダウ平均17852.48(-106.31)、ナスダック総合4740.69(-40.06)、S&P総合500種2060.31(-15.06)で取引を終える。欧州株の流れを受け、軟調な滑り出し。原油相場が一段安になったことが嫌気され、エネルギー関連株が売られ、下げ幅を広げる展開となる。

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