今日の東京株式市場『寄り付きは続落も一時プラス』【9月11日朝刊】
今日の日経平均株価見通し:終盤にかけて買い戻しの気運が高まるか
11日、日経平均株価始値は前日比143円安の1万8155円と続落となったが、寄り付き直後に一時プラスに転じる局面もみられた。
前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック指数ともに反発したものの上げ幅を伸ばしきれず、それに先立つ欧州株市場は軒並み軟調に推移するなど、世界株不安定の空気はまだ完全に払拭されていない状況。
13日には中国で複数の経済指標の発表、来週にもFOMC(米連邦公開市場委員会)と重要イベントを控えているので、これを見極めたいとの思惑もあって東京市場でも様子見ムードが漂っている。
9月11日の主な予定
【国内】
- 閣議
- 7~9月期の法人企業景気予測調査(内閣府、財務省 – 8:50)
- 8月の投信概況(投資信託協会 – 15:30)
- 2~7月期決算=東京ドーム
【海外】
- 韓国中銀の金融通貨委員会の結果発表
- マレーシア中央銀行が政策金利を発表
- 7月のインド鉱工業生産指数
- 8月の米卸売物価指数(PPI – 21:30)
- 9月の米消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)
- 8月の米財政収支(12日3:00)
- シンガポール市場が休場
前日の日経平均株価・国内主要指数
- 日経平均株価:18,299.62(-470.89[-2.51%])
- TOPIX:1,479.52(-27.85[-1.85%])
- 日経JASDAQ:2,466.38(+0.10[0.00%])
- 東証マザーズ:766.80(+9.25(+1.22%))
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