今日の東京株式市場『揺れる情勢の中で150円高と反発』【7月13日朝刊】
今日の日経平均株価見通し:日経平均2万円台回復なるか
13日、日経平均株価始値は前日比150円高の1万9929円と反発。
引き続き流動的なギリシャ債務問題を不安視して神経質な展開が続いており、足もとは買い先行となっているが、前週末の米国株市場ではNYダウが211ドル高と大幅続伸し、ギリシャ金融支援の合意を先取りするかたちでの買い戻しが主流であった為に、現時点で依然として不透明なギリシャ情勢はマーケットに慎重な動きを促している。
また、中国・上海株市場は前週末に大幅続伸したものの、値動きが乱高下していることに対する警戒感もある。
7月13日の主な予定
【国内】
- 5月の鉱工業生産指数確報・稼働率指数(経産省 – 13:30)
- 5月の第3次産業活動指数(経産省 – 13:30)
- 6月の投信概況(投資信託協会 – 15:00)
- 榊原経団連会長がアジア・ビジネス・サミット後に会見(17:45)
【海外】
- インド6月の消費者物価指数(CPI)
- 6月の米財政収支(14日3:00)
前日の日経平均株価・国内主要指数
- 日経平均株価:19,779.83(-75.67[-0.38%])
- TOPIX:1,583.55(+3.66[+0.23%])
- 日経JASDAQ:2,679.49(-0.87[-0.03%])
- 東証マザーズ:924.19 (-18.93(-2.01%))
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