今日の東京株式市場『米国株安受けて急反落』【5月7日朝刊】
今日の日経平均株価見通し:東京市場はリスク回避ムード
7日の東京株式市場の寄り付きは売り先行、日経平均株価の始値は前日比175円安の1万9356円と急反落。
前日の米国株市場において主要指数が続落しているのを受け、東京市場でもリスク回避ムードが強まっている様子。
米国の経済指標などが市場期待を下回るものが多く、米景気の先行き不透明感が重荷となっており、6日に現在の米株式市場が割高であるとイエレンFRB議長が警鐘を鳴らしたことも嫌気。ただ、国内の企業業績に対する期待感に加え、日経平均はゴールデンウイーク狭間の4月30日に538円安と大幅な調整を入れるなどで足もとは値ごろ感も意識され、下値では押し目買いも想定されるところ。
5月7日の主な予定
【国内】
- 4月のマネタリーベース(日銀 – 8:50)
- 5月の日銀当座預金増減要因見込み(8:50)
- ファストリが4月の国内ユニクロ売上高を発表
- 3月期決算=双日、出光興産、キーエンス、任天堂、ヤマダ電
【海外】
- 4月の豪雇用統計(10:30)
- 英総選挙の投開票
- ノルウェー中銀が政策金利を発表(17:30)
- チェコ中銀が政策金利を発表
- 3月の米消費者信用残高(8日-4:00)
- 海外1~3月期決算=プライスライン・グループ
前日の日経平均株価・国内主要指数
- 日経平均株価:19,531.63(+11.62)
- TOPIX:1,585.61(-7.18)
- 日経JASDAQ:2,530.72(-15.0)
- 東証マザーズ:898.48(-11.42)
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