欧中銀(ECB)ギリシャ国債担保受入れ撤回。リスク回避の姿勢強める【2月5日朝刊】
4日のロンドン・欧州・米国株式市場
ロンドン・欧州株式市場の主要指数
- FT100種総合指数:6860.02(-11.78)
- クセトラDAX指数:10911.32(+20.37)
- CDA40種平均指数:4696.30(+18.40)
4日のロンドン株式市場は、FT100種総合株価指数が11.78ポイントと反落。欧州株式市場は続伸で取引を終えた。原油価格の下落にともなって、石油関連株が売られたことにくわえ、主要金融銘柄の冴えない決済が全体水準を押し下げる結果となった。一方、欧州株式市場では、ギリシャの債務交渉進展への期待から、銀行株が一段高となった。
ニューヨーク・米国株式市場の主要指数
- ダウ平均:17673.02(+6.62)
- ナスダック総合:4716.70(-11.03)
- S&P総合500種:2041.51(-8.52)
4日の米国株式市場は、まちまちの展開。ダウ平均株価は6.62ドル高、ナスダック総合は11.04ポイント安、S&P総合500種は8.52ポイント安で取引を終えた。1月ADP雇用統計が、市場予想を下回ったことにくわえ、前日まで反発基調にあった原油価格が再び下落。エネルギー株が大きく売られた。
また、欧州中央銀行(ECB)は、ギリシャ国債を金融機関への資金供給の担保として、例外的に受け入れることを停止したと発表。ギリシャ国債の担保受け入れ撤回の知らせをうけて、投資家がリスク回避の姿勢を強めたことで相場は急速に伸び悩んだ。
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