日経平均株価189円51銭安と急落。円上昇・アジア株安など重しに【1月29日相場まとめ】
1月29日の東京株式市場 日経平均株価は、前日比189円51銭安の1万7606円22銭と急落。3日ぶりの反落で取引を終えた。前日の米国株式市場の大幅続落をうけて、朝方は売りが先行する形となったが、好業績への期待や需給面での下値安心感を支えに下げ渋る場面も見られた。
その後、株価指数先物売りに下げ幅を拡大する流れとなり、強含んだ円相場やアジア株安などによって、市場全体の地合いを悪くさせた。
東証1部の売買高概算は24億1307万株、売買代金概算は2兆4827億9000万円。値上がり銘柄数は420、対して値下がり銘柄数は1357、変わらずは86銘柄だった。
日経平均株価・国内主要指数
- 日経平均株価:17606.22(-189.51)
- TOPIX:1413.58(-16.34)
- 日経JASDAQ:2357.58(-9.52)
- 東証マザーズ:882.00(-10.08)
今日の新興株式市場
29日の新興株式市場は軟調。日経ジャスダック平均は、前日比9円52銭安と5日ぶりの反落、東証マザーズは10.08ポイント安といずれも反落して取引を終えた。
個別の材料株を中心に買いが集まる場面も見られたが、日経平均株価の下げ幅が拡大するにつれて、幅広い銘柄に売りが強まる展開となった。
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