今日の東京株式市場『円安・外部環境の改善で日経平均株価は買い先行か?』【1月27日朝刊】
日経平均株価見通し:ギリシャ情勢の警戒感が一時後退。円安も好感し買い先行か?
1月27日東京株式市場、日経平均株価は堅調な推移がみこまれる。26日の米国株式市場では、前日のギリシャ総選挙の結果による、新たなユーロ圏危機が発生するとの懸念から、朝方は売りが先行したが、引けにかけては、エネルギー株・バイオ株に買いが入ったことで相殺された。また、円相場では1ドル118円40銭を推移。円安に振れていることからも、日経平均株価は買いが先行する見込み。
本格化する各企業の決算を手がかりに、ロボット株やバイオ株、エネルギー株といったテーマ株の物色が想定される。また、人質の安否が心配されるイスラム国の人質事件。今回の事件をきっかけに、安部政権が憲法改正の動きを加速させる可能性が考えられる。必然的に防衛関連銘柄にも注目していきたい。
今日の注目株
- エー・ディー・ワークス(3250)10-12月期(3Q)経常3.4倍増益
- エス・ディー・エスバイオテック(4952)前期経常18%情報修正・5期ぶり最高益更新
- ユアテック(1934)今期経常を64.8%上方修正
- コムチュア(3844)4-12月期(3Q累計)経常4%増益で着地、株式の取得(子会社)・自己株式の取得・公開買付けを発表。
- ラオックス(8202)「ラオックス イオンモール成田店」新規出店を発表
- コロプラ(3668)「Rumble City」事前登録開始を発表
昨日の国内主要指数
- 日経平均株価:17468.52(-43.23)
- TOPIX:1402.08(-1.14)
- 日経JASDAQ:2358.06(+14.74)
- 東証マザーズ:885.38(+13.03)
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