今日の日経平均株価、3日ぶりの大幅反発。円安・原油反発を好感【1月15日相場まとめ】
1月15日の東京株式市場、日経平均株価は前日比312円74銭高の1万7108円70銭と3日ぶりに大幅反発をみせ、節目の1万7000円を回復して取引をおえた。東証1部の売買高は25億605万株、売買代金は2兆3303億円。東証1部全体の8割強の銘柄が上昇する、好地合いとなった。
前日の米国株式市場では、ダウ平均186ドル安、欧州株式市場においても主要株式指数が相次いで下落したことから、今日の東京株式市場は売りが優勢となると見込んだが、反して買い優勢で前場をスタート。先物への断続的な買いなどから一段高となり。1万7000円をもみ合う展開から、終値では1万7100円台を回復して取引を終えた。
原油市場の下げ一服や為替が117円台後半へと、円安に振れたことが好感されリスクオフの巻き戻しが進んだ形。値動きがよく好地合いとなった東証1部銘柄に新興株式市場から資金がシフトした。
国内主要指数
- 日経平均株価: 17108.70(+312.74)
- TOPIX: 1376.60(+18.62)
- 日経JASDAQ: 2350.90(-4.77)
- 東証マザーズ: 887.85(-5.09)
新興株式市場
今日の新興株式市場は値動きの良い投資1部銘柄に資金がシフトする形となりさえない展開となる。日経ジャスダック平均は4日続落、東証マザーズ指数は続落で取引を終えた。個別では、前日まで上昇が続いていたガンホーなどの幅広い主力銘柄に利益確定売りが広がる展開。物色は個別材料のあった銘柄に集中した。
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