【今日の日経平均株価】後場は手仕舞い売りに押され、30円高と小幅続伸【1月9日相場まとめ】
1月9日の東京株式市場、日経平均株価は前日比30円63銭高の1万7197円73円と小幅ながら3日続伸で取引を終えた。前日の欧米株高や原油安の下げ止まりなど、良好な外部環境を好感して、好業績を発表したファーストリテイリング(9983)をはじめ、自動車などの輸出関連株が市場をけん引する形となった。
しかし、後場には売買が交錯しもみ合いが続き、今晩発表の米雇用統計や3連休を控え、次第に手仕舞い売りに押される展開となった。
東証1部の出来高は25億320万株、売買代金は2兆4385億円。騰落銘柄数は値上がり728銘柄、値下がり986銘柄、変わらず145銘柄だった。
国内主要指数
- 日経平均株価: 17197.73(+30.63)
- TOPIX: 1380.58(+2.91)
- 日経JASDAQ: 2360.81(-17.13)
- 東証マザーズ: 891.53(-17.51)
新興株式市場
新興株式市場は、日経ジャスダック平均、東証マザーズともに反落し軟調。3連休を控えて換金売りに押された形となった。中低位材料株の一角が物色され、様子見ムードが広がった形となる。
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