日経平均は６日ぶり反落。直近ＩＰＯ銘柄や中小型材料株が物色

東京株式市場

１２月２４日の東京株式市場、日経平均株価は６日ぶりの反落。前日比２５円４８銭安の１万７８０８円７５銭で取引を終えた。前日まで続伸した後、利益確定売りが優勢する当然の一服と考えられ、クリスマス休暇により、外国人投資家の参加が少なく、手がかり材料が不足している中で、４５円安にとどまり底堅い展開だったといえる。

国内主要指数

• 日経平均株価： １７８０８.７５(-45.48)
• ＴＯＰＩＸ： １４２１.２６(-4.76)
• 日経ＪＡＳＤＡＱ： ２３１６.０２(-9.26)
• 東証マザーズ： ８７０.７７(+3.81)

新興株式市場

２４日の新興株式市場はまちまちの展開となる。日経ジャスダック平均は換金売り優勢の展開が継続し反落。一方、東証マザーズ指数は、直近ＩＰＯ銘柄や中小型材料株が物色され反発した。また、本日マザーズ新規上場したカヤック(3904)とエクストリーム(6033)は、いずれも買い気配のまま初値が付かなかった。

本日の注目発表

• 群馬銀行(8334) 自社株買いの実施を発表
• ホシデン(6804) 自社株の消却を発表
• ナガイレーベン(7447) 自社株買いの実施を発表

• 東光(6801) 投資有価証券売却で約９億円の特別利益計上
• ひらまつ(2764) 京都の料亭「高台寺土井」を買収
• ラクオリア創薬(4579) Ｔ型カルシウムチャネル／電位依存性ナトリウムチャネル遮断薬などが国内で特許査定

本日のストップ高銘柄

１２月２６日の決算発表スケジュール