【12月8日朝刊】円安基調を支えに底堅い展開。1万8000円台回復なるか?
8日の東京株式市場は、円安基調を支えに底堅い展開が続きそう。先週に引き続き、円安の進行が相場の支えとなり、足元の円安や原油安の効果を折り込めば、企業業績のさらなる上振れが期待できる。日経平均株価は、1万8000円を試す場面もありそう。
海外市場の主なうごき
欧州市場の主な動きは、FT100種総合指数(ロンドン)6742.84(+63.47)、クセトラDAX指数(フランクフルト)10087.12(+235.77)、CAD40種平均指数(パリ)4419.48(+95.59)と反発して取引を終えた。
朝方発表された11月の米雇用統計、ドイツの10月鉱工業受注指数も市場予想を上回り、世界的な株式相場上昇につながった。
ニューヨーク市場の主な動きは、ダウ平均17958.79(+58.69)、ナスダック総合4780.75(+11.32)、S&P総合500種2075.37(+0.17)と小幅高。雇用統計が市場予想を上回る結果であったことを受け、経済の力強い伸びと、利上げ前倒しの可能性も意識される恰好。
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