【12月3日朝刊】米株高・円安基調が支援材料となり底堅い展開か?141203

12月3日の東京株式市場は、米国景気改善や為替市場での円安基調を受け、4日続伸となる見込み。企業業績に対する楽観的な見方によって、電機・機械・輸出関連株・金融株・建設株中心に買いが優勢になる見通し。

主な海外市場のうごき

欧州市場の主な動きは、FT100種総合指数(ロンドン)6742.10(+85.73)と反発。原油価格が5年ぶりの安値水準から持ち直しをみせ、エネルギー関連株が買われた。クセトラDAX指数(フランクフルト)9934.08(-29.43)。CAC40種平均指数(パリ)4388.30(+10.97)で取引を終えた。

ニューヨーク市場の主な動きは、ダウ平均17879.55(+102.75)、ナスダック総合4755.81(+28.46)、S&P総合500種2066.55(+13.11)。エネルギー株が上昇したことで、ダウが最高値を更新。また、バイオ医療品大手、バイオジェン・アイデックが開発中のアルツハイマー治療薬の有効性が期待と発表。

また国内では、大塚ホールディングス(4578)は。完全子会社の大塚製薬が、米バイオベンチャーのアバニアファーマシューティカルズの買収を発表。精神疾患領域と神経疾患領域の臨床開発力や市場開拓力に相乗効果が見込めるとしている。

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