日経平均株価3営業日ぶりに反落。利益確定売りが優勢の展開【1月21日相場まとめ】

1月21日の東京株式市場、日経平均株価は前日比85円82銭安の1万7280円48銭と3営業日ぶりの反落で取引をおえた。最近の上げ相場の反動で、利益確定売りや外国為替市場の円安一服を背景に売りに押される形となった。また、日銀の金融政策決定会合に注目があつまったが、金融政策の現状維持を発表。規制緩和を期待していた一部の投資家が円買いの動きを強めると、日経平均は先物主導で下げ幅を拡大、一時は前日比184円安まで値を下げる場面も見られた。

東証1部の売買高は21億8730万株、売買代金は2兆3029億円。業種別では、保険業、その他金融業、電気・ガス業が下落率上位。一方で、空運業、ゴム製品、陸運業が上昇率上位となった。

国内主要指数

  • 日経平均株価:17280.48(-85.82)
  • TOPIX:1390.61(-7.02)
  • 日経JASDAQ:2347.59(-12.71)
  • 東証マザーズ:881.11(-7.68)

今日の新興株式市場

21日の新興株式市場は、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数ともに反落し取引をおえた。日銀の金融政策現状維持の発表をうけて、東証1部銘柄が軟化したことが重しとなる展開。欧州中央銀行(ECB)の理事会、ギリシャ総選挙を控えて、材料株の物色がつづき、様子見ムードが強まる。

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