【12月1日朝刊】円安・原油安を背景に堅調な推移となるか?141201

12月1日の東京株式市場は、外国為替市場でドル円が円安に振れていることや、原油安を背景に、日本株の支援材料に。輸出関連や景気敏感株に注目です。一方、依然として短期的な過熱感がくすぶっている状態にあることから、買い一巡後は利益確定売りに押され、上値が重い展開も想定されます。

日経平均株価
前日営業日終値:17459.85(+211.35)
年初来高値:17520.54(2014年11月14日)
年初来安値:13885.11(2014年4月11日)

主な海外株式市場のうごき

欧州市場の主な動きは、FTSE100種総合株価指数(ロンドン)は、終値6722.62(-0.80)とエネルギー関連の下落が重しとなり、クセトラDAX指数(フランクフルト)は、終値9980.85(+5.98)と12営業日連続で上昇。CAC40種平均指数(パリ)は、4390.18(+7.84)と、堅調な動き。石油関連株が大きく値下りする一方、航空関連株などが買われ、終盤にかけて持ち直した結果。

ニューヨーク市場は、ダウ平均17828.24(+0.49)、ナスダック総合指数は、4791.63(+4.31)、S&P500種は、2067.56(-5.27)で取引を終える。
原油安を嫌気しエネルギー株の売りがふくらみ、とりわけシェール関連企業の下げが目立つ。一方、消費関連銘柄が買われ、エネルギー株の下げを相殺した。

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