26日の東京株式市場は、上値の重い動きとなるか?

26日の東京株式市場は、経済協力開発機構(OECD)が昨日、日本経済成長率見通しを下方修正したことに加え、為替市場で円安進行が一服したことで、資金が集中していた主力株の上値が重くなりそう。
そのため、個人投資家を中心に物色矛先は中・小型のk別株に向かうことが予想され、出遅れ間のあった新興市場にも資金が流れてくることが予想される。

主な海外株式市場

ロンドン株式市場は、FT100種総合株価指数が、終値6631.14ポイント(+1.35)と横ばいで取引を終える。銀行株の上昇を鉱業株の値下りが相殺する形となった。

欧州株式市場は、FTSEユーロファースト300種指数は、1388.87ポイント(+2.28)、DJユーロSTOXX50種指数は、3226.15ポイント(+14.45)と小幅続伸して取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)の追加緩和への期待が相場を押し上げた。

ニューヨーク株式市場は、ほぼ変わらずまちまち。ダウ平均は17814.94(-2.96)、ナスダックは4758.25(+3.36)で取引を終える。第3四半期の米国内総生産(GDP)速報値は、年率3.9%増。予想を上回る水準から買い先行で引き上げたものの、11月の消費者信頼感指数は、6月以来の低水準と予想を大きく下回る結果。また、黒人少年が警察官に射殺された事件に絡んで、ミズーリ州のファーガンソンでは、講義デモが一部暴動に発展。

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